なぜジゴロは1万人もの心をとらえたのか?
introduction
かれこれ10年に亘り懇意にさせていただいている某・有名風俗情報誌出版会社の社長から、「良い意味で風俗店らしからぬ風俗店が大阪にある」と教えられたのが半年前のこと。

私はその後、一般の出張ビジネス客を装い実際にこの風俗店(デリバリーヘルス)を都合12回利用し、女の子の質やサービス内容の調査を行なった。また経営者へのインタビューはもちろん、フロントスタッフやドライバーの数名とも個別に飲食する機会を得、従業員の本音を知ることもできた。

広告媒体、利用客、女の子、経営者、男性従業員。それぞれの立場の生の声を聞くことで、私はこの風俗店を立体的に俯瞰できた。そして冒頭に紹介した出版会社社長の言葉が理解できたのである。確かに『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』は風俗店らしからぬ高い意識をもって運営されている店舗であった。ここ大阪では「安かろう悪かろう」は今や遠い昔の話になりつつあるのだと実感している。

現在、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』はリピーター客が累計1万人を越えたことを記念したキャンペーンを実施中である。1万人とは“天国に一番近い島”と言われるオセアニアの国・ツバルの人口に等しいのである。さて、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』はいかにしてこのような偉業を成し遂げたのか。以下、私の取材リポートをご報告したい。

女の子のレベルとサービスについて

先に述べた通り、私は『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』を12回利用した。そのうち6回はホームページに掲載されている女の子を指名して(指名料として別途2,000円要)、残りの6回はフリーでの利用であった。なお、利用する時間帯による女の子の差異も検証するため、早朝、午前中、お昼間、夕方、宵の口、風俗ラッシュ時(21~23時)、日付が変わった深夜、明け方と分散させた。

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のコース料金は90分10,000円からの設定となっている(入会金不要、大阪市内は交通費も無料。指名しなければこれが総額である)。これは風俗激戦区・大阪においても最安値圏であり、いわゆる“激安店”の範疇に入る。
しかし、である。私は職業柄様々な風俗店を取材しているが、『ジゴロ』の女の子のルックスレベルは高位安定しており、フリーであってもフロントスタッフの“女の子繰り”に安心して任せられるのだ。サービスにおいても、基本プレイが極めて充実しており、かつ、どの女の子も手を抜かずきちんとサービスしてくれる。

女の子に聞いたところ、リピーター客に指名されると同じ売上金であっても女の子の取り分が大幅に増額されるそうだ。
かと言って一見の出張客に手を抜く訳ではない(事実、私は東京からの出張客で出張なんて滅多にない、ということにしていた)。 彼女達はお金の価値を知っているからこそ、一期一会の気持ちで十分なサービスをしてくれていたのであろう。決して機械的でない温もりが伝わるサービスは感激に値する。
「お金のためだけじゃ続かないんだよね(笑)」とくすっと笑った女の子の清々しさが忘れられない。

激安店を利用した経験がおありならご存知の筈だが、お世辞にも可愛いとは言えない女の子であったり、少しばかり綺麗な女の子がそれを鼻に掛けて碌なサービスをしない、のはよくあるケース。
しかし、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』は掛け値なしに女の子の質、サービスの質の両面で超高級店(大阪で言えば会員制で60分40,000円以上クラス)と比較しても何ら遜色がないと言える

フロントスタッフについて

別に偏見をもっている訳ではないが、デリバリーヘルスのフロントスタッフ(受付)は、チンピラ紛いか慇懃無礼のいずれか、というのが通り相場ではないだろうか。
雑誌を見て、ホームページを見て、期待に胸を膨らませ意気軒昂に電話を掛けても、横柄な或いは人を小馬鹿にしたような口調に思わず萎えてしまった経験はおありではないか。

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の場合、繁盛店だけあってフロントスタッフは10名以上を擁しているという。その全員とは会話を交わしていないが、私の応対をしたフロントスタッフはいずれもホスピタリティーの高さを感じさせた。
それは口が滑らかであるとか、敬語がきちんと話せるとかの表層的なことだけではない。なかには朴訥とした話し振りのスタッフも居たし、私の好みのタイプをしつこいくらい熱心に聞き出すスタッフもいた(フリーの場合も無料でタイプ合わせをしてくれるのだが、女の子の容姿だけではなく、性格や雰囲気までも勘案して総合的なマッチングを図ろうとする)。
私の言うホスピタリティーとは、如何に最大限の満足を客に与えようとしているか、である。


その意味において『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のフロントスタッフには恰も居心地の良いこじんまりとしたリゾートホテルのコンシェルジュに共通するものを感じた。
経営者の教育の賜物であり、フロントスタッフ個々人の人となりであり、そういったスタッフを選んで採用する経営者の眼力であろう。
後日、飲食を共にしたあるフロントスタッフは語っていた。「顔が見えない分、声色と話し方、話の内容、そして何より“心”が僕たちの全てですから」と。

経験豊富なドライバーと高度な車両運行指令システム

デリバリーヘルスを頼んだのに待てど暮らせど女の子が来ない。フロントスタッフは「すぐに行けます」と言った筈だが・・・。こんな経験はおありではないか。
週末や給料日、はたまたボーナス支給日、風俗店が賑わう日であれば尚更である。限られた持ち駒(女の子、ドライバー)で遣り繰りしている様子が手に取るように分かり、この業界の舞台裏を知る私としては思わず苦笑してしまう。

私はフロントスタッフの言った所要時間と実際に女の子が到着した時間を照合することが習い癖となっている。「迅速かつ正確な女の子配達はデリバリーヘルスの根幹」が持論の私は、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の実力を試してみた。
関西圏であれば大阪市内、或いは神戸市内や京都市内のホテルならどのデリヘル店でも実績も積んでいるだろうから、と敢えて西脇市(兵庫県のほぼ中央部)と山辺郡山添村(奈良県の郡部)のうらぶれたラブホテルから『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』にオーダーの電話を入れた。しかも、フリーではなく女の子の指名をして。

結果は十分に満足できるものであった。西脇市の際、大阪・梅田で待機中であった指名の女の子が70分で到着した。因みにフロントスタッフは私に言ったのは75分。山辺郡山添村の際は神戸・三宮で待機中であった女の子が143分で到着。フロントスタッフは2時間15分(135分)と言っていた。それぞれ71kmと103kmもの距離があるにも拘わらず、である。

このデリバリーの正確さと迅速さの秘密は経営者へのインタビューの際に明らかとなった。即ち、

①ドライバーの採用に当たっては関西の地理を熟知したベテランドライバー(多くはタクシーや宅配便のドライバー出身者であるとのこと)を基準としている。

②全車にVICS(渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに送信し、カーナビゲーションなどの車載機に文字・図形で表示する情報通信システム)対応のカーナビを装備している。

③事務所には車両運行指令を行なう専門スタッフを配置し、最も効率の良い道順をドライバーに都度指示している。

の3点である。特に③などは、まるでパトカーや消防・救急車の管制室を髣髴とさせるものである。

顧客管理システム

リピーター客が1万人と言うことは、今現在リピーターではない客(一度だけ利用した客)を合わせると『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の顧客は一体何人になるのであろうか。経営者に質問したところ、重要なのは顧客数ではなく、顧客がどれだけ楽しまれたのかが問題だ、との答えが返ってきた。
そして「徹底した顧客満足管理とそれに基づく顧客データは私どもの生命線です」と。

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の顧客満足管理とはどのようなものなのか。トップシークレットとのことで詳細は取材できなかったが、概ね次のような項目をコンピューターで一元管理しているようだ。
利用日時、利用場所、応対したフロントスタッフ、指名した女の子(フリーの場合は派遣した女の子)、好みの女の子のタイプ(ルックス面、性格面、その他諸々)、ドライバー、顧客に告げた所要時間と実際にかかった時間、支払方法(現金かカードか)、領収証発行の有無、選択したオプションプレイ、女の子からヒアリングしたプレイ面での好み、感想・・・。

これらの項目が顧客ごとにデータシート化され、顧客の好み、性癖、プレイ面での満足度を管理している。そしてこのデータシートは顧客から次回のオーダーがあった際には直ちに参照されるシステムが構築されており、フロントスタッフは顧客ごとに最適な提案を行なっていると言う。
この膨大な顧客データは、幾重ものセキュリティー対策が講じられ、流出は理論的に有り得ないそうである。

一度『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』を利用した顧客なら、次回は更にきめ細かくその顧客のニーズに対応する。そして利用回数を重ねる程、その精度を上げていく。
そんな寸法である。『ジゴロ』のまさしく、「性のカルテ」とも呼べる顧客満足管理。リピーター客の心をくすぐるのも当然である。

スカウトマンとの連携。良質な女の子確保のために

既述の通り、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の女の子たちは相当に高いレベルで揃えられている。それは顔立ちやスタイルやファッションやメイクのセンスと言った表の部分に留まらず“人となり”の面においても、である。
では、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ 』はどのようにして彼女たちを擁しているのであろうか。

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のホームページにもお約束の「リクルート(求人)」ページが設置されている。しかし、実際のところこの求人欄を見て応募してきた女の子は採用に至らないケースが殆どだと言う。
経営者曰く、いい子は待ってても来ませんね、「求めよ、さらば与えられん」です。

つまり『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』は女の子からの応募を待つのではなく、『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』として欲しい女の子を捜しに出掛けるのである。その役割を担っているのが『ジゴロ』と業務委託契約(契約内容は教えてもらえなかったが)を締結した敏腕スカウトマンたちだ。
「蛇の道は蛇」の言葉通り彼らの審美眼、嗅覚、口説きの技術には舌を巻くと経営者は言う。

いずれは『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のインハウス(組織内・企業内)で対応したいとのことではあるが、組織として今現在足りないもの、未熟な部分は素直に認め、そうであるならば専門職種はアウトソーシングもやぶさかでないのである。創業4年。△万人超の顧客を抱える、今や押しも押されもしない『ジゴロ』であるが、謙虚さと柔軟さは失っていない。

地域貢献。社会の一員として

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のスタッフとの取材を通して私は正直、風俗産業に働く人々に対する意識を改めなければならない、と反省した。

『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の事務所は、ビジネス街のオフィスビルに入居している。偶さか朝6時半というイレギュラーな時刻となった経営者とのアポイントメントに大阪ヘッドクオーターに向かった私が目にした光景は、なんと、経営者と事務所スタッフ数名がホウキとチリトリを手に周辺路上の掃除をしていたのである。
またコンビニエンスストアからビニール傘を数本買って抱えて戻ってくるスタッフ、事務所から「お困りの方はご自由に」と書かれた傘立てをもってくるスタッフが。確かに雲行きが怪しく、午後には雨の天気予報であったのだ。

当該事務所を訪れたのは折りしも東日本大震災が発生した2週間後であった。事務所玄関には募金箱が置かれ、仕事を終えた女の子、ドライバーが浄財を入れて帰って行った。副店長に聞けば、男性スタッフとドライバーの計5名ががれき撤去のボランティア活動のため被災地入りしているとのこと。「その間も出勤扱いにしていることは彼らには内緒だけどね」とウインクして見せた。

風俗産業という公言し難い職業に従事していることは彼らも重々認識している。しかし、同時に『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』も自分たちも社会に生かされている、との感謝の思いも強くもっている。だからこそ、地域社会の一員として、自分たちのできることをできる範囲で、さりげなく爽やかに果たしているのであろう。

Epilogue
以上、貴方はいかがお感じであろう。経営者の高い見識、従業員の高い士気、内部統制とアウトソーシングのバランスなど、私は「お見事」と唸ってしまったのである。
『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』はデリバリーヘルス業界、いや風俗産業全体にひとつのビジネスモデルを構築したと言えよう。

起業以来の1ヵ月あたりの新規顧客数の増減を示すグラフ
大阪・キタ新地で家業の老舗料亭を営むG.K.が業務多角化の一環としてデリバリーヘルスを開業。店名は、男なら誰でも一度は憧れる『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』と命名。
大手広告代理店に勤務する大学時代の親友が『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』のHPを制作。加えて広告戦略の重要性とその方針について指導を受ける。素直に耳を傾け、有料WEB広告の掲載を始める。
リーマンショックに伴う景気の減速・消費の停迷により売上が大幅に減少。同業他店の撤退が相次ぐなか、ここが踏ん張り処と、料亭の経営を実弟に譲り自らは『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の運営に専念する。
容姿や会話力、人となり。女の子の質の向上こそが『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』の生命線であると再認識したG.K.は、良質な女の子を確保すべく大手キャバクラグループと業務提携を結ぶ。又、有名ホストクラブのメンバーにスカウト業務を委託。
会員制・高級店への転換を主張する幹部スタッフと意見対立が表面化。この幹部が腹心の部下5名と女の子23名を連れて離反。人材面で『梅田 新大阪 デリヘル ジゴロ』は大変な苦境に陥る。
風俗店こそ「企業は人なり」の信念を生かす職場だと信じ、大手・中堅企業と変わらない採用基準、待遇、福利厚生でもってフロントスタッフの募集を行う。採用したスタッフには、徹底したお客様第一主義の教育を施す。
リピーター様のべ1万人達成。感謝の心を何かの形で表したい考え、浪速の“伊達直人”として全国の子供達へランドセル等を送付しはじめる。